邪魔な人 [暮らし]
今日は「味わう」についての一考察を。
なーんて昨日予告したはいいけど、
だみだこりゃ。(やっぱりねー)
うーむ、まだまだ掘り下げる必要がありました。
んで、本日のタイトルは、
「邪魔な人」。
って、はい、この私めのこってす。
誰にとって邪魔なのか?
それはもちろん夫にとってでございます。
私が6月末入院して7月初めに手術。
その後の思いがけない展開にこの先どうなるのか、
目処も立たない状況に投げ込まれた夫。
当初はとにかく私が抜けた毎日をどう回していくのかで精いっぱい。
1か月、2か月と経つうちになんとかサイクルが回り出す。
そこへたった2泊3日の外泊が許されたと意気込んで帰宅した私とバトル勃発。
夫と私との意識のすれ違い。
彼にしてみれば、たまに帰ったからといって私にできる事なんか何もない。
むしろ下手に手を出されちゃ迷惑この上ない。
が、そこまであからさまに言って私を傷つけるのもなあ。
などと我慢している内についに爆発して今までの憤懣をぶちまけた。
ってのが9月11日のブログ「すれ違い」のお話でした。
うーむ、そこまで追いつめていたのかと私大いに反省。
したはずなれど、反省ぐらいでは追いつかないらしい。
10月1,2,3日に外泊し、中1日置いただけで、またもや5、6、7日と私が帰宅。
想定外の事態に彼のペースは大いに乱され、不機嫌極まりないんだよなあ。
おいら、帰って来ない方が良かったんじゃね?
と以前の私ならいじけちまって、すぐにでも病院にとんぼ返りするところなんだけどね。
(実際、初めてのお泊まりの時には夜中に帰ろうとして娘に諭されて踏み止まれた。)
あ、こんな事書いたからと言って、ずいぶんな夫じゃござーせんこと?
って公開処刑を目論んでいるわけではありませぬ。
私たち夫婦の両方を知っている人に言わせれば、
あの夫にここまで言わせるとはどんだけ私が酷い嫁かと。
そりゃねー、彼の身になれば落ち着かない事はなはだしい。
3週間毎に2泊3日で帰宅しちゃーかき回され、
後3週間すればどうやら一時帰宅できそうだけど、
12月末にはまた入院して、今度の治療期間は3カ月か4カ月か?
じゃあ、その間私を日常に組み入れるのか、今まで通りにお客さんにしておくのか。
などと段取りの夫にすれば悩ましいこと。
で、「なるべく邪魔にならんようにしてくれ」という発言になるわけですよねー。
かわいそうに。(もちろん夫がです)
なんせいつ死ぬかわからん私なんだもんね。
あまり邪険にすればチクチク心が痛むし。(だよね?)
そうかといって自分の引いたレールは死守したい人だから、邪魔が入るのは拒否。
私は彼のような繊細さは爪の先ほども持ち合わせが無く、
アバウト、おおざっぱ、出たとこ勝負、あらかじめ決められた道なんてウンザリさ。
ではありますが、私よりはるかに辛いのが夫であろうことぐらいの想像はできます。
となると、私にできることは、気の付く範囲だけでも、
お邪魔にならないようにするしかない。
ってねー、できるかしらね?
やっちまってから、あ、これって余計だったのかと、
毎回毎回同じ事の繰り返しで少しも学習しないんだからなあ。
しゃあないわ。
お互い65年も72年も生きて来て、
今更生き方も考え方も変えられないんだものね。
できることならこれ以上のストレスを夫に与えないようにしたいとは思うけれど、
かけ違ってからしか気付けないからなあ。
不作の嫁だものね、諦めてもらうしかないと開き直ろう。
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