復興支援フアンド [暮らし]
昨日の新聞の社会面に小さく載った記事
「三陸沿岸被災6社再建へファンド設立」
被災した三陸沿岸にある食品加工会社など6社が24日工場や店舗の再建に必要な資金を調達しようと、それぞれのファンドを設立、一般からの出資を募ると発表した。
ファンドは一口1万円とし、うち5千円を出資金、残り5千円を企業への寄付金とする。
6社は陸前高田市の醤油製造業など地場の中小企業で・・・とあり、
もしやこの会社は先日ほぼ日の震災関連記事のまとめ欄に載っていた
http://www.1101.com/20110311/20110418.html
この会社(八木澤商店)さんでは?と気になっていたのですが、
今日の糸井さんのツイッターに載せていらしたのでサイトに飛んでみました。
震災支援がこういう形でもできると知りうれしくなりました。
ささやかな義援金や、家庭での節電くらいしか思いつかずにいたのですが、
地域のために奮闘している企業の復興のお手伝いがほんのわずかでも
できれば、しかも一方的な援助ではなくこちらにも恩恵があるわけですから。
もちろん恩恵だけではなく、出資金が返らなくなるというリスクもありますが、
無理なくできる出資額で良いのだし、継続できればより支援もおおきくなるわけだし。
一消費者として自分が使うお金の行方が社会貢献に繋がることができればうれしいことです。
先日の宅急便さんにしてもそうだけれど、
これからはますます企業や、個人の意識や志が問われる時代になるのではと思えます。
関心を持たれた方はぜひこちらをご覧になってくださいませ!
セーター完成 [編み物]
なんとか完成しました。
床に置くとあまり見栄えがよくないんだけどね、トルソーに着せるとそこそこ・・・かな?
自分用なのでこれで良しとしましょう。
木綿糸とシルク糸の二本引きそろえにしたので、
これで187グラムと軽くてサラリとした感触で、着心地が良いです。
さて、次は何を編もうか?
今日は午後からの雨の予報が外れたので、
わんこと最後のお花見を。
チューリップもかなり楽しませてくれたけど、もはや散り始めた。
嫌がるスージーをおやつで釣ってわんことチューリップの図。
はいはい、これで気が済んだでしょとばかり、
一枚撮ったらサッサと退散するスージー。
集中続かず [編み物]
セーター今日中には余裕で完成、
と思いきや、
身頃に袖を付けようとして、
あれ?なんで袖ぐりが合わないの?
テキストを再読して気付く。
袖下を15段残して閉じなきゃだったんだー。
あちゃー両袖とも閉じてしまってから気付くなんて。
この糸って解くの大変なんだからー・・・
って学習したばかりなのにさー。
あーあ、懲りないヒトなんだからとブチブチ。
それでもなんとか袖が付いた。
後は襟ぐりを編めば終わるところまでこぎつけたぞ。
疲労困憊。今日はここまで。
さて、今日はもう一つの懸案事項を。
はい、畑です。
数日前に1畝耕し、昨日はがんばって2畝、そして本日1畝でただ今4畝終了。
あと綿用に6畝、藍に2畝、夏野菜に1畝耕したい。
今月中には終わるかなあ?
さてあのラッキーなワラビは
本日無事胃の腑に収まりました。
とっても美味しゅうございました。
パーツ終了 [編み物]
セーターの身頃と袖編み終わった。
身頃はメリヤス編みで袖は透かし模様入りにした。
テキストではフレンチ袖だったのだけど、
二の腕はできれば隠したいので長めの丈にした。
これから肩と脇を接ぎ、袖を付け、襟周りを編み足せば終了だ。
明日には完成するかなあ。
藍発芽 [畑]
14日目にして発芽しました。
上の画像が苗床なれど、これでは不明ですね。 近寄ってみれば・・・
ほらね。かあいーでしょ?
もうひとつ春の恵み見っけー。
逆U字に土に刺さってるものは・・・ はい、ワラビです。
綿畑から北に40メートル位の空き地の左側数メートルのところに生えるんでございます。
一昨年、シダ状の葉っぱが出てきているのを発見し、
昨年から収穫しております。(取ってしもてええんやろか?)
宅地造成してあるのですが、20年以上も空き地となっていて、
でも持ち主さんは除草剤を撒かずに業者さんが10人くらいで草刈りに来られます。
5月の連休辺りには草刈りが始まるのでその前に頂いてしまおうと。
だってせいぜい50本くらいだもんね。まさか栽培されてるわけじゃないでしょうよ。
ね?
毎度お騒がせ [編み物]
雨が降るのを幸い、
せっせと編み物に勤しんで、
後ろ見頃は無事編み終わり、
前身ごろの脇も終わりさて袖周りに、
うん?あれ?いつの間にー・・・
目が足りない。
えーとー、
どこからだ?
わからん。
ってちゃんと数えてなかったんかい。
仕方ない、解こう。
ループ糸って、解くようにはできていないのよねー。
編むよりも時間がかかるなんてさー、ブツクサブツクサ・・・
ここだ、6段下だ。 幸い一番端っこなんでここから拾えないか?
って無理だった。目が攣ってしまう。
仕方ない、ここまで解いたんだもの、後6段くらいきちんとしよう。
やれやれ6時間ものロスだ。もったいねー。
ここまでが昨日の話。
本日、前身ごろの袖周りを編み身頃終了。
袖をちょこっと編んで今日はここまで。
教訓:こまめに目数&段数チエックすること。初心忘るべからず。
奇跡の生還 [暮らし]
昨年の12月29日に出した郵便物が年が明けても先方に届かなかった事件。
http://watanto-no-hibi.blog.so-net.ne.jp/archive/20110104
なんと昨日になって先方に届いたそうな。
はあー・・・?
故意なのか事故なのかは分からねど、
いったい今までどこをうろついていたのかしらねー?
封筒は開封されていたそうなのですが、
中身が無傷のままでお手元に届いたそうで、
これはやはり奇跡でしょう。
悪意のある第三者が開封してはみたものの、
「なんだこりゃ、犬と猫の毛糸って?、気持ち悪っ」
と思ったかどうか。
それにしてもゴミ箱にポイせずに、
今頃になったとはいえ、マンションの共用ポストの上に置き去りにしておいてくれたおかげで、
管理人さん経由で宛先に届いたのですからね、やはり奇跡でしょう。
本日朝一で日本郵便さんの、「不着郵便物」の係りに飛んで行き、
「以前届を出して調査を依頼していた件が無事宛先に届いたそうで、
お騒がせをいたしました。」とお断りをいたしましたのですが・・・。
私としては(たぶん)ろくな調査もしてくれず早々と「分かりませんでした」と
打ち切りされてしまい、何のための届け出なんだと怒り心頭、
もう金輪際日本郵便なんぞ利用しないからと誓ったことでもあるし、
お詫びと、以前届けた「不着郵便調査」の終了をお願いせねばと、
出かけて行ったのですがねー。
これがあなた、全くの「のれんに腕押し」でした。
届を出すという事はその後の調査なり結果なりを記録して、
今後に活かしてこそじゃーないのかい?
「大切な郵便でしたらこれからは書き留めにするか、
レターパックなどのような追跡調査が可能なものをご利用ください」
ですって。
よーく分かりましたとも。
すべての郵便物にバーコード処理して追跡可能、
お値段も80円からと極めて安価で、
もしも不着の時には郵送料は返還してくれるという
クロネコさんのメール便にしますともっ。
お詫びを言いに行ったのにまたもや
雨の降る夜は~♪ [暮らし]
やっぱ、編み物でしょう!
と、ここ数日雨の降らない夜もセーター編んでます。
15日から編み始め、 今日は雨、朝から編んで後ろ身頃終了。前身ごろ10センチばかり。
糸はアヴリルさんのシルク糸と金の羊さんの綿ループ糸の2本取りで。
軽くて肌触りも良くイイカンジです。うふ。
さて、
昨日のヨモギ染め糸は、
かなり薄いので近くの空き地でまた摘んできて、
鍋に入りきらないほどたっぷりと煮出しました。
ふむ今度はいいかも。
乾いた時の色を見てまだ染め重ねるかどうかを決めます。
花より団子 [暮らし]
今日は我が家の庭のチューリップでささやかなお花見を。
いえ、わんこたちはチューリップなんぞどうでもよくて、
おやつを待っておるんですが。
ほんの数本でも殺風景な庭が華やいでおります。
(秋に球根を植えたのは例によって夫です)
で、お花見と言えばお団子ね。
いやー、ぶっちゃいくですが、
これが先日畑で収穫したヨモギから作ったのであります。
炭酸ソーダを入れてゆがいたヨモギをすり鉢でつぶし、
ダンゴの粉をこねて蒸したやつと一緒によく突き混ぜてこしらえたのですが、
こんなむらむらに・・・
いえね、これでもお味はとってーもおよろしかったんでございますよ。
しかもこの若草色のきれーなことったら・・・。
市販のヨモギ餅とは一線を画しておりますでしょ?
で、
ヨモギのゆで汁は
こんなふうに木綿糸を染めました。
ダンゴのような色に染まれば万々歳なのですが、
少し黒ずんでしまいましたねー。
それでもナベから出して絞ってみるとけっこうきれいな色なんですが、
これはこのまま明日まで置いてしっかり吸着させます。
そうそう、夏炉さまとEmiさんのコメントでネット検索してみたら、
福岡、佐賀、長崎、熊本あたりではヨモギのことを「フツ」というらしいですね。
他にこんな呼び名があるよという方がいらしたらお教え下さいませ。
一石二鳥 [畑]
はあー、やっと草引きが終わった。
これで後は耕して畝を作ればいつでも綿の種蒔きができる。
一番端っこにはヨモギが生えているので、
まずは草団子に使って、
そのあとで汁を染め用にと収穫。
「何してるのー?」とご近所さんが。
「ついでにこの子も撮ってねー」。
この子は血統書付きの柴犬。うちの子と同い年なれどうちの子は柴系ミックスなり。
でもさー、可愛いんだもーん。
そうこうしてる内にバケツ一杯のヨモギが収穫でけたっ。
畑もきれいになったしね。
理念、志、行動 [暮らし]
復旧支えたドライバーの矜持
ヤマト運輸の10日間
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110411/219397/
「宅急便ひとつに、希望をひとつ入れて」
この言葉が出てくる背景に、
企業の理念とトップのリーダーシップ、
そして何より中央の指令を待たずとも今何をすべきかと判断して動いた
末端の社員の方々の仕事への使命感と誇りがあったのだということが
良く分かりました。
さてこちらは3月28日時点までの企業の支援の内容が載っています。
http://www.news-postseven.com/archives/20110328_16138.html
一消費者として同じ買うなら社会貢献の企業でと思います。
宅急便ひとつに、希望をひとつ入れて [暮らし]
昨日のブログに書いた
「宅急便ひとつに希望をひとつ入れて」
ヤマトホールデイングス株式会社さんの新聞広告ですが
こちらで読めます。
http://www.yamato-hd.co.jp/information/info/contribution_1104.html
ブログに来て下さった何人もの方が「宅急便ひとつに・・・」で検索されたようなので、
本日あらためて。
昨日載せようと思ってホームページを見たのですが、
あの時点では分からなかったのです。
藍の種蒔き第2弾 [藍]
育苗箱への藍の種蒔きがのびのびになっていた。
昨日培養土を購入し、
本日やっと種蒔き終了。
箕輪直子先生のウエブショップで買い物しておまけで頂いた
藍の種も植木鉢に蒔いた。(左下の白い鉢)
これで畑に直播した藍に不測の事態が起きても大丈夫。
今日は午後から粉糠雨が降っているので丁度いい塩梅なのです。
明日からはまたお日様が活躍しそうな予報で、
桜もあっという間に咲いて散ってしまった。
そして
いまだに信じられない思いの大震災と原発事故から1カ月経つ。
今日の新聞で読んだクロネコさんの、
「宅急便ひとつに希望をひとつ入れて」
年間取り扱われる13億個の宅急便の1個に付き10円を寄付すれば、
年間130億円。
それを被災地の復興にと。
どのように活かされて形になるかホームページなどで公開するとの
決意表明。
私も一個人としてできることはあまりに微々たる力しかないけれど、
できることをずっとながく続けていきたいとあらためて思いました。
畑仕事4日目 [畑]
明日は雨の予報なので、今日の内にできるだけ草引きを。
昨日、残り3分の1と書いたのは草引きした所が3分の1の間違いでした。
今日はほぼ半分が終わった。
そして、なかなかできなかった藍の種蒔きを畑に苗床を作って蒔いた。
3月20日過ぎに蒔くのだけれど、
今年はいつまでも寒くて今日まで様子見をしていた。
藍は、以前畑に種を蒔いたら草に負けて全部消滅してしまったことがあり、
それ以来苗箱に蒔いて、苗が10センチくらいに育ったところで畑に定植していた。
今年は直播と苗箱蒔きの両方をやってみる。
ネットが小さくて蒔いた所をカバーしきれていない・・・
ま、とりあえずはこれでいってみよう。
苗が育ってきたらネットを取ればいいのだから。
今は鳥に食べられないようにネットを被せるのです。
(って、こんなんで大丈夫なのか?)
明日は苗箱に蒔かなきゃ。
畑仕事3日目 [畑]
今日はちょっとがんばったので、後3分の1草引きすれば終わるぞー。
草を引いても、見た目が良くなっただけで、
耕して畝を作って石灰撒いて、そんでやっと種蒔き準備完了だから、
まだまだ先は長い。
明日もお天気良さそうなのでがんばっ。
綿畑 [畑]
2月22日の畑始動
http://watanto-no-hibi.blog.so-net.ne.jp/archive/20110222
の記事のあと、
抜き取った綿と藍の残骸をきれいにして、
その後は投げっぱなしになっていた畑ですが、
本日より再開。
紐の仕切りの左側はお隣さんの畑です。
私の畑は草ぼうぼう!
12分の1草を引いたところで今日は終わりです。
たったこれだけで頭がガンガンしてきてギブアップ。
可愛い住人が慌ててすたこら・・・ごめーん、おどかしたね。
ほぼ日刊イトイ新聞 [暮らし]
このところ毎日おじゃましています
ほぼ日刊イトイ新聞http://www.1101.com/home.html
その中の
「今日のダーリン」というコラム。
無力感に打ちのめされていても、
このコラムを読むと大丈夫という気になるのです。
ところがここは
毎日更新されるのだけれど、
毎日消えていき、後には残らないのです。
ということを知り、消えて欲しくない言葉をこちらにリンクしました。
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「なにもしていない」であるとか、
「なにもできてない」とか、
思っている人がものすごくたくさんいます。
そう思う分量はちがいますけれど、
ぼくのこころのなかにも、その考えは混じっています。
いま、どうやらそこにある圧倒的な事実が、
あまりにも巨大であるがゆえに、多くの人間が、
これまた言いようのない無力感に襲われます。
「なにもしていない」ような気がするのは、
なかなかに苦しいものなので、
その無力感から逃げ出すために、
人はまた、とにかくわかることをしようとします。
ぼくのなかにも、そういう傾向はあります。
サイレンのように叫び回るという人もいるだろうし、
過激なまでに抑制された生活をする人もいる。
他の人たちを観察して、
その誤りを探すことに必死になる人もいるでしょう。
いままでに経験のある世界と、
いまある現実とがつながっている人たちは、
なにをすればいいのかが、見えはじめていて、
もう全力で動き出しているかもしれません。
自衛隊の人たちだとかは、まさしくそう生きています。
「なにをしたらいいのか」なんて
言ってられないんですからね。
まずは、拍手すればいいと思うんです。
力を発揮する場所を見つけた人たちに向けて。
支持され応援されることで、勇気づけられる人たちは、
けっこういっぱいいると思うんです。
そして、じぶんについては、あせる必要はない。
短い時間で解決のつくような問題じゃないのですから、
かならず、「呼ばれる」と思うんだなぁ。
いま「なにをしたらいいのか」わからない人たち、
きっと、あなたを必要とすることが見えてきます。
あせったり叫び回ったりしているくらいなら、
じっといまの生活を守りながら、「呼ばれる」のを
待っているのがいいのではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のダーリン 4月2日 より
もうひとつ、ほぼ日の中の
「東日本大震災のこと」の欄もぜひご一読を。
じっくりしっかり自分の頭で考える縁になると思いますし、
良質の情報がたくさんあります。
http://www.1101.com/20110311/darling.html