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遊びたおす [暮らし]

孫たちが帰省する度毎回訪れる、宍道湖自然館ゴビウス。

本日も行ってまいりました。

ここは主に宍道湖や中海のような汽水域に住む生き物を

メインテーマにした体験型水族館です。

今年で開館10年だそうですが、

規模は小さくとも見ごたえのある展示で娘もお気に入りなのです。
(娘は大都会の某博物館勤務)

私はなんと今回がお初でして・・・。(いつもお留守番してました)

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木橋を渡って玄関に入ると          コノシロの大群がお出迎え。

同じ汽水湖でも中海と宍道湖では塩分濃度が違い、

より塩分の濃い中海では海の魚が多く、濃度の薄い宍道湖は淡水魚が多いのだそうな。

初めての私にはお勉強になる事ばかりで

きょろきょろうろうろと館内を歩き大いに楽しみました。

とても一日では味わいつくせないですね、また来なきゃです。

孫たちはザリガニと触れ合おうという水辺で大はしゃぎ。

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うじゃうじゃ沢山のザリガニ!      外に持ち出さなければ掴み取りOK。

そのうち他にもお孫さん連れのジジババさん達でいっぱいになり、

ゴビウスを引き上げ、お隣のグリーンパークへ移動。

ここは野鳥観察のできる野鳥観察舎があり、

常駐の学芸員さんから観察の手ほどきをうけられます。

今日は、カルガモと川ウ、アオサギ、そして

学芸員さんが周囲を探しても一羽しか見つからなかったミサゴを

「どこにいるか見つけて見ましょう」と言われてすぐに、

小学2年の孫が見つけて、学芸員さんもすごいーとお褒めに。

この学芸員さんは、望遠鏡の操作も夫々自分でし、

「あれは何ですか?」と聞いてもすぐに答えず、

可能な限り自分たちで答えを見つけられるようにして下さるのです。

すぐに答えを教わるより図を探してこれかな?と考え、

違ってもどこが違うのか自分で探せるようにして下さるので、

しっかりと心に刻みつけられます。

2歳の孫は一角に設けられたテントウムシのコマ回しに夢中となり、

ずっとご機嫌で過ごしていました。

(そのお隣では子供二人を連れて来ていらしたお母さんがジグソーパズルに熱中)

さて、親子、ジジババ御一行様共にゆっくり楽しんだ後は

帰り道にある観光ブルーベリー園でブルーベリーの収穫を。

ここは、先日ネットで探して見つけた穴場です。

近くにこんな所があるなんて全く知りませんでした。

木が小さいので小さな子にも手が届き採りやすい。

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しかし、ホームページどころか、電話番号も載ってなくて、

観光協会に電話して園主さんに連絡し、すごーく分かりにくい場所を

探し探して辿り着いたという・・・。

入園料無し、お持ち帰りは1キロ1000円という格安な価格設定に、

お客さんから連絡があってからオーナーさんが園に出てこられるという、

商売気の全く感じられない農園ではありました。
(しかも、開園は午後4時以降から!日中は暑いからですって)


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