茶綿カードがけ [綿]
昨日糸賀ふとん店さんで綿打ちされて返ってきた弓ヶ浜綿。
とってもきれいにふんわりふっくら!
いつまで見ていても見飽きないけれど、
茶綿は自分でカードがけしないといけないのだ。
まずは、布団屋さんに出せるほどの量が無いことと
(最低5キロは無いと機械にかからない)、
白い綿と混ざらないように機械をきれいに掃除されないといけないのでは?
と手間を考え遠慮しているのです。(お尋ねしたわけではないのですが)
だけど、ハンドカーダーだと100g解すのに2時間はかかるものなあー・・・
と今日は、カーダーの代わりに昔取った杵柄ならぬ綿打ち弓を出してきた。
右のバチ(鉛が埋め込んであり重いです)で、
弓の弦を弾き、その振動で綿を解すのですが、
すんごい綿埃は舞い上がるし、腕は疲れるし、
物置でうんうん唸っていたら夫が、
「お前あれは使わんのか?」
「うーん、あれねー・・・たまには使ってみるか」
あれって?
これです。
電動ドラムカーダー!
持っているんですよ、お道具はね
しかし、こいつが役立たずでして。
いえ、羊毛にはいいのでしょうが・・・
一応コットン用を購入したのですが、
まったく物の役に立たないやつでしてねー。
これならまだハンドカーダーのほうが働き者。
なれど、夫にそうは言えず。(高い買い物)
仕方なく取り出して動かしてみたものの、
やはりだめだこりゃ・・・。
夫の手前2時間も格闘いたしましたが、
動かせど、動かせどブツブツが残ったままだし、
周りに飛び散る綿埃もハンパ無い。
さすがにギブアップ。後日ハンドカーダーをかけなおさねば。
一応動いているところを夫に見せたからと、
また物置の隅にしまいこまれましたとさ。