茶綿糸は苦戦中 [機織]
今日は一日、
どどっ、どどどっ
と、家を揺るがす雪ずりの音が。
夕方には玄関前もこの通り。 綿畑の藍も少し顔を覗かせました。
さあ、日差しの中、緑綿糸のマフラーを洗い上げ干す。
思いのほかに縮んでしまったなあー。
その後は昨日半分まで筬に通した茶綿糸、いよいよ織り始める。
半日とんとんからりでやっと80センチほど。
平織りを主に時々綾織を混ぜて。
画像では茶綿一色に見えますが、
アメリカセンダン草で染めた緑色が縞々に入っています。
よーく眼をこらすと見えるかな?
ここまでで6回も経糸が切れては繋ぐ。
手紡ぎの糸は引っかかって、ひっかかって、
整経も経て巻きも織る事も、機械紡績糸に比べてなんとも手間がかかるのですが、
それでも一越し一越し織っていく間、
うれしさがこみ上げてきます。
久しぶりの感慨・・・。
これでまた機織りに火が付いたかな?