凹む [暮らし]
みなさんこんにちは!
2クール目前半が終了し、本日4度目の外泊です。
やはり今回も2泊3日ではありますが、
平日の3日間というのはありがたい。
さっそく今日は締め切りが迫っていた用事を完了!
はあー、やれやれ終わったー。
もんのすごいプレッシャーだったのね。この解放感たら無いわ。
さて、今日のタイトルの「凹む」。
はい、今回の治療は前回とは全く違っておりましたです。
いえ、治療のプロトコールは前回と全く同じなのですが、
私の体の反応が違ったというか、
体が付いていけなかったのでしょうね。
癌を甘くみてはいけないと思い知りました。
毎日昨日までは無かった副作用が現れ、だんだん我慢ができなくなる。
体が不調だと精神も一緒に不調。
とことん凹みました。
ところが体がだんだん回復してくると、
あんなに落ち込んでいた気持ちも徐々に上向きに。
うーむ。
前半戦でのあのハイテンションって何だったのか?
たまたま体調が良かったからに過ぎなかったのね。
私の本性ってこんなもんだったのか。
などと落ち込んでいる場合ではない。
精神がどうであれ、今は落ち込んだ体力を回復することが急務なのです。
そう、精神だけでなく、いえそれ以上に体力の落ち込みが激しくて。
今回急遽外泊が決まったはいいけれど、
3週間ほぼベッド上だけで暮らしたツケはハンパじゃありませんでした。
昨日のお昼に点滴が外れて、いざ、自力で歩いてトイレに。
あ、歩けない~?
点滴スタンドにすがらないと歩けない!
足が笑うというか足を上げた感覚がわからなくて、へたる。
なんじゃこりゃー?状態。
これじゃ帰れないと焦る。
這ってでも帰ると言ったってねー、現実無理じゃん。
で、急遽勝手にリハビリ開始。
初めはスタンドに縋って廊下を歩く。
ある程度歩けるようになったら、スタンドに頼らず自力で。
これがなかなかで。
あまりによちよちと頼りなく歩くのを見たお向かいの部屋の患者さんから、
大丈夫?と心配されてしまったけれど、あたしゃ必死です。
それでも夕方にはよちよち姿は変わらねどなんとかエレベーターまでは歩けるように。
よし、エレベーターまで歩ければ帰れるさ。
という乱暴な理屈でしたが、本日無事帰宅できましたのです。
午後からは市役所に行かねば。
玄関から玄関でなんとか任務完了いたしました。
7月3日の手術からほぼ3か月。
治療の合間にはこのまま筋肉が落ちっぱなしで良い筈が無いとは思えど、
動けない状態が続くとついつい無気力になる。
ベッド上でもできることはあった筈なのに、無策できた結果がこれです。
前回の外泊でも思ったけれど、
家で過ごすことは最大のリハビリですね!
今回改めて強く実感!
帰宅直後は息も絶え絶えだったのに、
半日、家の中で立ったり座ったりしただけで、
午後にはなんとかよちよちながらも外出できたし、
(もちろん一人ではありませんですよ。夫の介護付きなればこそ!)
何よりやる気というか、気力が充実してきたのには驚いた。
家族のありがたさも改めて確認し、
(いやーすぐに忘れる薄情者)
のど元過ぎれば吹っ飛ぶ感謝の念に想いを新たにいたしました。
さて、この凹む感覚。
もう少し考察の余地ありですね。
いずれまた。
ではまたまた長~いブログにお付き合い下さったみなさまに感謝申し上げます。