覚悟を決めなきゃ [暮らし]
午前中、血液腫瘍科を受診する。
前回より検査データも良いとのことで、
20日のPETが良ければ、12月3日再入院して移植治療を始めましょうと言われる。
えっ?
と動揺する私。
いえね、確かに聞いていましたよ、早くてひと月、遅くとも今年いっぱいには再入院と。
先生、私の驚きを別の意味にとられたか、
なんなら11月中でもいいんだよ。
って、
ま、待って下されませ~・・・・・
まだ、こ、心の準備が・・・・・
遅くなっていいことはないんだよ。
そ、そうですねー。
はい、では仰せの通りに。
うわー、きたかー。
今まで何人もの先輩方に散々聞かされてきてるからね、
どんだけ辛かったかって。
しかし、ここを通らないと寛解にはならないんだものなー。
はあー。
化学療法が始まった最初の1クール目の時にはねー、
なーんだ、こんなものか、楽勝じゃんなんて思っていた自分の甘さが身に沁みる。
2クールに入ってからのあの辛い日々・・・
あれより何倍も凄いんだぞーって・・・・・
あー、聞かなきゃ良かったなー。
まだ見ぬ影に怯える。
おいおい、こんなんじゃダメダメでしょうが。
あの強い(と他の人には見えていたらしい)私は何処へ行ったのか?
いえ、これがほんとの私です。
よーく分かりましたとも!