幸せにフォーカスを [暮らし]
昨日はこの時期には貴重なお陽さまがのぞいてくれたので、
二階に上がって布団干しを。
夫は、こんな弱い日差しでは甲斐が無いから止めとけ、とおっしゃる。
しかしへそ曲がりな私は、
弱かろうがお陽さまはお陽さまだもん。(それに私の布団だもんね)
よっこらどっこいと重い布団を二階に運び上げて屋根に干す。
ついでに二階の部屋の息子の布団も。
13日のようなぎんぎらの日差しではないけれど、
(いやー、あの時はこんな時家に居たらと病室から歯噛みして眺めていたもんなー)
そこそこの日差しで、取りこむとけっこうふんわかとしたのよね。
夜布団にはいるとお陽さまの匂いとほっこりとしたぬくもりに包まれて、
そりゃー良い気分でございました。
予報では今日もそこそこかと期待してたのに、
昨日一日限りのお天気でしたね、昼過ぎには雨が。
それでも夕方には雨も上がり、
今朝から再開したわんことのお散歩にも支障なく、
1時間弱のんびりとお散歩。
先週外泊した時はかなりの寒さだったせいか、
ぜーぜーはーはーと今にも息が止まるのでは?と怖くなるくらい息切れが酷かったのですが、
今日はゆっくりとはいえ1時間近く歩いても、
時折咳が出るくらいで結構楽に終えました。
少しは肺炎も快方に向かっているのでしょう。
私の肺炎の原因菌の非定型抗酸菌をネットで調べると、
こいつに効く薬はまだ無いのだとかなり怖い事が書いてある。
これなら特効薬があるだけでも結核菌(これも抗酸菌)だったほうが良かったのでは?
なんぞと思ってみたり、
いやいや他の人にうつらないだけでも良しとしなければ、と心が揺れる。
同じ抗酸菌でも結核菌は人から人へうつるけれど、
(排菌といって痰の中に結核菌が出ていなければうつりません)
この非定型抗酸菌ってやつは、人から人へはうつらないのだそうです。
そこら辺りの空気や、水、土壌中と何処にでもいる菌で、
通常は感染しないのだけれど、抵抗力が弱っていると発病するのだそう。
そして、毒性は弱いけれど、特効薬がないので完治はしないのだとか。
うわー、そうなのか。
それならなんとか移植治療中にこいつが悪さをしないことを祈るしかない。
落ち込んでもはじまらない、なっちまったものはさー。
こうなったら、先に待っているかもしれない事にフォーカスせずに、
わんことお散歩できるし、お料理できる、お掃除も、編みものだって。
家族との団らんも。
今在る幸せにフォーカスせんでどうする!