布目が大事 [作ったもの]
昨日のブラウス用布の仕上がりにに心うきうき。
今日は張り切って洋裁教室に一番乗りっ。
しかーしっ。
布目がそろっていなくて、これでは裁断ができません、との先生のお言葉。
はい、たしかに、布目なんて頭に無く、皺を伸ばすためのアイロンかけでした。
手織り、特に私のように打ち込みの甘い機織では、裁断前に
布目をしっかり通しておかねばならないのは鉄則でした。
先生がアイロンかけなおして下さることになり、裁断はその後ということで、
今日はこれでお暇を。
はあーっ・・・
帰宅後急に空いた時間、手持ち無沙汰・・・
そうだ、こんな時には編み物だ。昨日届いたラフィアで帽子を編もう。
ところがこんな時はなにをしてもうまくいかないものか?
編んでは解きの繰り返しで一向に進まない。
ラフィアを使うのは初めてだから仕方ないかも。
途中くたびれてねてしまうし
やれやれだぜ・・・
今度はブラウス [作ったもの]
明日の洋裁教室に持って行く布。
布幅36cm、長さ7,6m 細い糸で織ったのでさらっとして柔らかい。
いやー、ほんとは手紡ぎ白綿の布でブラウスを、のはずが・・・
糸が無いーと騒いだのが先々週で、
2週間あれば紡いで織って来れますと先生に宣言するも・・・
だめでしたー。
ところが昨日になって糸は出てくるわ、
(やっぱりあったのねー。確かに紡いだ筈なのにと狐につままれたようだったのよねー)
以前織っていたリネンの布まで!
今回はこのリネンの布でいこう!季節的にもいいじゃなーい?
まったくっ、すっかりっ、忘れ果てていたわー、この布の存在を。
たしか夏ごろ織ったような・・・
まだ、端の始末も、糸始末も、ましてや湯通しさえせずに、
投げやっぱーのやつがタンスの引き出しから出てまいりましたのです。
助かったー。
さっそく洗って干して、糸始末して
(糸が細くてよく切れたものだから糸端がいっぱい)
今日は朝からアイロンかけして、
これで明日持って行けるー。
それにしてもっ。
この忘れようは何事っ。つくづく情けなし。
蜜蝋クリーム作り [作ったもの]
今日は待ちに待った蜜蝋クリームのワークショップ!
木次町の杜パンカフェにて。
とってーも楽しく、ためになり、かつおいしいランチで幸せな時間でした。
一番下の容器に入ったものが今日私が作った蜜蝋クリームです!
(作ったとはおこがましい。混ぜただけですが)
↑
チエックのシャツとハンテイング帽の粋な若者が今日の講師の河井良寛さんです。
大山の中腹にて自分でミツバチを飼って蜂蜜や蜜蝋を採っていらっしゃいます。
(ちなみに独身です!)
彼とは私が木次町に住んでいた時に出会いました。素敵な青年ですよー。
上の画像の黄色の円盤状のものが蜜蝋です。
この色はミツバチが採る花粉によって白っぽいものから黄色まで色々なのだそうです。
この木枠に蜂の巣ができて → 下のほうに付いたこれを採ってゴミなどの不純物を取り
固めたのが蜜蝋です。(上から2番目の画像の丸いの)
クリームを作る前にミツバチや蜂蜜のお話をされ、大変興味深くおもしろく聞きました。
日本ミツバチは病気にも強く花を選ばないしいいのだけれど、採取できる蜂蜜の量が少なくて経済的でない事から、産業的に飼育されているのは西洋ミツバチなのだそうです。
河井さんも西洋ミツバチを飼育されているのですが、昨年の夏の長雨でミツバチが巣箱一箱を残してだめになり、今年は日本ミツバチも飼うつもりでおられるそうです。日本ミツバチは巣箱から違うそうなのです。
今ミツバチに異変が起きていることはテレビ等でも取り上げられていて少しは知っていましたが、
それは西洋ミツバチのことだったのですね。
綿も、洋綿より和綿のほうが病気に負けないし、育てやすく日本の気候風土に適した性質なのに、
洋綿より小さく収量が少ない、また繊維が短くて太いということで淘汰されてしまったことや、
お蚕さんも家蚕は家畜化されて飛べない蛾に品種改良されていることなどを思いながらお話を聞きました。
お聞ききした話の半分も伝えられていないし、それより間違って覚えたこともあるかもしれませんので、この話をそのまま信じ込まないでくださいね。
サンドランチプレート。
一口かじってからあっカメラを・・・
そんなわけで上のサンド歯型がついてる。(汗)
このあと紅茶と手作り生キャラメルと生チョコのデザート付きでしたっ!
そしてまだある。
河井さんが持参された11種類の蜂蜜の試食がっ!
マヌカ、ひまわり、烏山椒、菜の花、菩提樹、ホルムオーク、ヌマミズキ等々(他は覚え切れませんでした)
ランチも蜂蜜もおいしかったー。ごちそうさまでした。
さあ、これから明日の準備だ。
まだ茶綿糸の帽子編み終わらないのよねー。間に合うんかいっ!
ルームソックス [作ったもの]
以前編んだ毛糸のソックス、棒針で編んだら柔らかくて履き心地はとっても良かったのですが・・・
なんせ次々に綻びてくるではありませんかっ。
繕えど繕えどキリが無い。
こんなに弱いものなのか?
繕うには鈎針で編んだパーツを貼り付けてみたのですが、
こいつは全く丈夫です。びくともしない。
ふーん、じゃあ、初めから鈎針で底を編めばいいじゃん!
しかーし、底を編んで甲をどうしてくっつければいい?
その時現われたる強ーい味方っ。
ぜーんぶ鉤針編みのルームソックスね
例のダンボール2箱の毛糸を使わなきゃ。http://plaza.rakuten.co.jp/watanto/diary/200911230000/
爪先から編み始めてかかとまで編んだところ。 左のかかとからぐるりと足首を編む
手袋や靴下のようにふたつでひとつのものは一緒に編み始めています。
(だってね、片方編み終わってからもう片方なんて挫折しますって)
久しぶりに鉤針編みしたら手首が痛くなってしまい、今日はここまで。
夕食作るのも難儀な程痛めてしまった。明日は治るかなー・・・
落ちたかな? [作ったもの]
かなりゴシゴシしてなんとか薄くはなりましたが。
(生地傷んだよなー)
あまりに無神経すぎましたね、反省してまーす。(って誰かさんみたい)
まだ乾いていないので(毎日雨なんです・・・)、ぼろっとなってますが、
アイロン当てればもう少し見られるようになるかなー?
さてあさっては洋裁教室。次の1着を考えておかねば。
いきなり・・・ [作ったもの]
今日は手織り教室。
昨日のパンツのデビュー。
自慢たらたら履いていったのですが・・・
染色用に剪定した梅の枝を持って行き、鍋で煮出した時にススが付いてしまった(ガスの調節が拙かった)のにそのまま鍋を抱えたものだからっ(泣)。
こーんなことに・・・。
写真ではたいしたこと無いみたいですが、
肉眼でみるとかなり泣けます。
洗濯して落ちれば良いけれど。
やはり野良着になる運命なのか。
気を取り直して今日の織りはこれです。
卓上のリジット機です。
縦糸はシルクの段染め糸で緯糸はメリノウールです。
ところどころに縦糸と同じシルクを入れています。
筬の後ろにある棒はピックアップのためのものです。
これで縦糸を押さえて緯糸を浮かせます。
あまりに面倒で端の30cm位織ったところでやめました。
織りあがったら縮絨してから浮いた糸を切る予定ですが
(ウールなのでうまく絡み合ってくれることを期待して)
はてさて。
茶綿手紡ぎ糸のパンツ完成 [作ったもの]
野良着パンツ2号完成しましたっ!
実に5ヶ月ぶりですなー。
ついにできたかー、としみじみ・・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/watanto/diary/200909150000/
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娘の所にまで持って行って糸を紡ぎ
http://plaza.rakuten.co.jp/watanto/diary/200911030000/
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この日織り終わり、機から下ろして洗い上げた。
12月3日に裁断し、一カ月2回の教室でちくちく、ようやく本日完成。
(ほんとは先生が半分以上縫って下さったような・・・)
先生が余すところ無く使い切るように知恵を絞って下さったおかげで
余り布はこれだけです。
私の足が短いというのが一番の恩恵かも。(涙)
このウエストの太さにまた涙。
ウエストのゴムのところの布と切り替えパーツの補強には先生が手持ちの布を提供してくださいましたのです。
これを野良着2号にねー。
うーむ、もったいないなー。
やはり”いいとこ着”でしょうよ。