染め&糊付け [染め]
順調に推移しておりますですよー。
ほーら・・・
お天気が良かったので糊付けした茶綿糸もすっかり乾き、
玉巻きすればいつでも整経OKです。
それにしてもクサギがきれーに染まりましたー。おほほ・・・
陽光の下で撮ったので色が薄く写っていますが、
実物はもっと濃いです。おほほ・・・
と浮かれておる場合ではなかったのです。
茶綿400gは全て糊付けしましたのでこれは縦糸です。
ということは、
緯糸は何処に?
はーい、これから紡ぎますー。
って、おい
ま、これはひとまず置いて、
クサギがねー、近年稀なほどうまく染まったので欲が出た。
たった2カセでお終いなんてもったいない。
もう一度採取に行かねば。
あのめんどくさいむしり作業も、
こんなふうに染まるのなら厭いはしないさ。
なんてやってていいのか?
出店まで10日しかないのに。
わんこ&クサギ&糊付け [染め]
スージーの目、完治しました!
もうどこにも見えないんだけれど、
念のため下瞼に薬を塗りつけてお終い。
すっかり治りました。良かった良かったー。
さて、クサギの続きは、
昨夜だけでは終わらず今朝に持ち越しとなるも、
やっとむしり終った。
これで700gちょい。 さっそくナベに入れ煮染め。
ほんとはちゃんと染液を濾してから糸をそめるのですよ。
このように実をぐつぐつ煮ながら糸をいれるなんてもっての外。
(良い子はマネをしないように)
で煮終わって糸を浸している間に、茶綿糸を精練し、糊付けまで。
(精練したら色がすんごい濃くなった)
↑ ↑
この位の色がいいんだけどなあ・・・ これだと洋茶綿と変わらない
お日様はでているけど、どんよりして、風も無いので、
こんな日は糊付けには向かないのだけれど、
ええい、やっちゃえ。
不作 [染め]
先日和みやさんがhttp://ameblo.jp/kmc-nagomiya/day-20111003.html
クサギを採取されたのをブログで拝見して、
そうだ、もう時期だったんだわ。
と私も本日手織りのお仲間を誘って行きました。
昨年はバタバタしているうちに時期を失してしまい、
臍をかんだので今年はぼやぼやしないでと。
しかーし、
道沿いにあった臭木は5本とも実がちらほらしか付いていない・・・
1昨年見つけた新しい場所にはちゃんとあったのですが、
なんせ崖下や高い所にあるやつばかりで
「高枝切り鋏」を持参するも届かない。
やっと手が届くところだけ採ったので、
たったこれだけでした。
うーむ、これだけじゃ足りなさすぎだわ。
朝9時半から出かけて、午後1時過ぎに帰宅したので、
今日はもう他を当たる気力無し。
スーパーへの買出しもあるし(産直市は時間切れ)、
明日にでもリベンジを。
って、新しいところを探さなきゃ・・・
さて、遅いお昼を食べた後は昨日の続きです。
昨日 今日
同じじゃないかって? いえいえよーくご覧うじろ。
昨日のは右端のみ100gで左二つは85gづつ。
今日のは3個共100gありますです。
最後の1個は眠気と闘いつつ頑張ったのです。
後残り100g!
さて、夫が帰る前に一寝入りしよっと。
まだ帰るんじゃないよーっ
思い通りにはいかない・・・ [染め]
4日から染めていたセイタカアワダチソウ。
左は鉄媒染、右はミョウバン媒染
同じ植物でも媒染剤によってこんなに違う色に染まります。
画像では色が薄く写っていますが、実際はもっと濃いです。
特に黄色はものすごいレモンイエローです。
うーん、ちょい濃すぎたかなあ・・・。
薄い気がして染め重ね過ぎたか。
さて、毎日ちびちび紡いでいる茶綿糸は
左から85g、85g、102g。
で、
172グラム也。後残り128g。
今日はずいぶんがんばったつもりだったけれど、
たったのこれだけかー・・・。
道は遠い。
あと3日あれば目標達成なるか?
染めたり紡いだり [染め]
今日は午後から手織り教室。
バンド織りが前回の教室のままほったらかしなので、
少しでも進みたいところなのだが、
まだピックアップ法が解明できていないので、
近所の空き地のセイタカアワダチソウを採って行き染色する。
(教室は織りだけでなく染色も紡ぎもOK)
こーんなにたくさん生えている これを煮出すと泡だらけに
煮出している間にバンド織りを取り出してあれこれやって見るも、
うーむ、まだだめだ。
染色液は水の量が多すぎたみたいで色が薄かった。
帰宅後染め重ねをするためにもう少し採りに行く。
初めの液に草を切りこんで入れ煮出して糸を戻し、
明日までこのまま染液に浸しておく。
さて、昨日の続きの茶綿紡ぎはまだこれだけ。
昨日のこのやせっぽちさんが それでも少しは太っちょさんに。
これで50gくらいかな。
ノルマは後230g。
明けました [染め]
やっと(と言うほど雨に降りこめられた気持ちはしないけど)
梅雨明け宣言出ましたね。
例年より9日早いとか。
さすがに暑いっ!
あー、畑の草取りが~・・・。
こうなれば早朝に行くしかないなー。明日から早起きしなきゃ。
さて梅雨も明けた事だし、
今日は懸案の茜染めを。
昨夜から水に浸けておいた茜を煮出して、
先日のhttp://watanto-no-hibi.blog.so-net.ne.jp/archive/20110704
糸を染めます。(手前の緑綿糸の向こうに見えるカセ8個)930グラム。
手持ちの鍋では案の定無理だったのですが、
煮出した染液の中に強引に一気に押し込んだ。
やはりムラムラに。
当然です。(キッパリ)
ムラムラは良いのだけど(いや良くないでしょ)
この色合いがねー、目論みと外れておりまして。
以前染めた時はきれいなかわいいピンクだったのですよ。
今回は全くの茜色。
いえこれも当然なのですが、
あれー?なんで前回はピンクに染まったんだろ?
藍その後 [染め]
「お前俺のブルーシート勝手に使っただろ?」
昨日帰宅するなり夫が目を三角にして詰め寄る。
だってー、物置にあったしー・・・
と気弱に応える私。
「お前のを使えよなっ」 となおも言い募る夫。
へいへい、きれーに洗ってお返ししますさかいに。
自分のシートを引っ張り出してきて取り替える。
(始めからこれ使っときゃ良かったなー、チェッ二度手間だよ)
しかも、夕立ちに会いせっかく乾きかけた藍葉を、また濡らしちまったぜ。
7月20日頃からずーっと夕立すらなく毎日ギンギラ太陽だったのに。
少し陰りが見え出して来てから始めるんだから後手もいいとこなんだよねー。
と愚痴っている暇にやることやらなきゃ。
庭に干した藍葉は厚すぎてきれいに乾かない。
お昼には上下引っくり返して入れ替えたのだけど、
まだこんな状態なのだ。
さて、畑の綿も芯止めをしてやらなきゃね。
せっかく蕾を付けているのに摘んでしまうのは心が痛いけれど、
これをしなきゃ実の付きが悪いのだ。
芯止めをすることで、脇芽が沢山付き、実がたくさん成る。
しないと、実付きも悪いし、茎が上へ上へと伸びて
ひょろひょろになり、倒れやすくなるのだ。
畑の茶綿だけ一向に花がこない。
蕾は付いているのでもう少しかな。
へちまもきゅうりくらいの大きさに!
赤ちゃんも次々生まれている。
ヘチマタワシができるまでがんばって大きくなっておくれ!
1kg購入したラフィアもあと少し。
最後に私のバッグを編んで終わりにしよう。
手こずっていたラフィアだけれど、やっと仲良くなれたかと思えばもうお別れか。
ならば、新たに購入すれば?
うーん・・・
え、遠慮しておきます。堪能しました。ゲップ。
藍生葉染め [染め]
昨日のブレーカー作動の原因はやはり雷のせいでした。
かなりすごいやつが来たらしい・・・
誰もいない家で、スージーがどんなにか泣き叫んでいたかと思うと哀れです。
さて、今日は朝一で藍の刈り取りを。
↑ ↑
塩を一掴み入れて ひたすら揉みまくる
↑ ↑
爪の染まりを見て そろそろいいかな?真綿と生糸を浸ける
そして干して 塩もみした藍葉はプラ桶の中へ入れ
石灰でアルカリにしておく。
明日この中へ日本酒&ブドウ糖を入れて
毎日朝晩かき混ぜてやると発酵して藍染液ができます。
これだと木綿も麻も良く染まるのです。
さてさてここまでくるのにもう2時過ぎた。
お昼も食べていないしー・・・
はい、私の段取りが悪すぎましたんです。
その①、朝起きるのが遅すぎた。
(8時に目が覚めた)
その②、カマを研いで無くて、あわててカマ研ぎからした。
(泥棒を捕まえてから縄を綯うという言葉が聞こえてきました)
その③、生葉染めに必要なだけの藍を採ればいいのに欲張って一列刈り、時間を取った。
その④、藍を干すシートが汚れていてあわてて洗う。
(またもや泥棒・・・が・・・)
その⑤、染める生糸のカセがしっかり糸で縛ってあり、気付いて解いた時遅くムラ染めに。
反省点は多々、多々あれど、まあなんとか今日の予定は終わった。
いや、まだあった。庭に干している藍を夕方には取り込まなきゃ。
とりあえず
ご苦労様っ
ビールで一人「乾杯」を!
ベンガラ染め [染め]
今日は午後2時から工芸おかやさんhttp://www.okaya.ne.jp/ にて
ベンガラ染めのワークショップなので、
朝からお出かけの娘夫婦に(下の孫の子守は婆です)
くれぐれも間に合うよう帰宅しておくれと頼み込み、
帰るなりバトンタッチして出かけました。
あわてて出て携帯もカメラも忘れてしまったのは痛恨の極み!
定員20名のところ30名も集まって来られた割にはスムースに
レクチャーも実習も流れ、皆さん一人一人違う素敵な染めができました!
いやー、カメラ忘れたのがほんっとに残念!
ベンガラって赤色だけかと思っていたのですが、
赤、黄、黒と、この3色を混ぜ合わせて緑、オレンジ、藤色等
カラフルだけどやさしい色の数々で・・・
帰宅後まだ濡れているのを撮ったのがこれ
↓
↑
不肖私めの染めです。板締めで素材はオーガニックコットンのダブルガーゼです。
他にも、和紙に型染めする方や、輪ゴムで絞って染めたり、
そのまま染液に浸けてグラデーション出したりと様々。
板締めでも、同じ板を使っても人により全く違うものができ、
同じように染まったものは全くありませんでした。
興味のある方は上記のおかやさんのホームページを覗いてみてくださいね。
今日はまだアップしてなかったけれど、そのうち画像入りでくわしく載るでしょう。
そして講師の中島留彦先生のホームページはこちらです。
↓
http://www.kosyokunobi.com/top.html
とてもきさくな先生で笑い声が絶えず、和気アイアイの
楽しいワークショップでした!
ベンガラ染めのキットを購入したので、またやってみるつもりです。
上記中島先生のホームページでも通販されています。
いつも思うのですが、こんな田舎に住んでいても、
おかやさんのおかげでこうして著名な先生や
作家さんの作品に触れたりワークショップを受けることができるって、
ほんとにありがたいなあと感謝しています。
今日も染め [染め]
おとといnagomiさんに頂いたハクサンボクの実で昨日から絹糸を染めている。
前回とてもきれいに染まったので、期待大。
(ウールはちょっと・・・でしたが)
やはり!絹はきれいです!
画像左端が前回染めた手引き生糸で
真ん中が今回染めた生糸、右端は絹真綿。
今回の染めはまだ1回きりなので、前回に比べ色が薄いですが、
色味は甘いピンク色でなかなか良いです。
(この画像では紫がかって見えますが実際にはもっとピンク色です)
以前の染めでは紫が前面に出てきたので、今回はこれくらいでやめとこうかなと思案中です。
今日は風が吹き荒れています。
家中がガタガタ鳴っています。
嫌だなー。
風は怖い。
以前強風にあおられて屋根が飛んだことがあるし、
窓ガラスが破れて部屋の中の物が吹き飛んだ目にもあっているので怯えています。
お願いだからお手柔らかにー・・・