アルパカ混紡ぎ終了 [紡ぎ]
この日の籠の中の原毛、
ようやく全て紡ぎ終わり、精錬して乾燥中です。
3カセ双糸で、1カセ単糸。
これはアルパカ7対羊毛3くらいの割合で混ぜてあるのです。
色はグレイに黒と焦げ茶に薄茶、皆染めていない天然の色です。
1キログラムの毛がこれで終了。
今日は100パーセントアルパカの毛を紡ぎ始めて、
ボビンいっぱいに無理やり詰め込んだのがこれ。
↓
左のボビンの双糸は128グラム。右のアルパカ原毛は230グラム。
写真からもアルパカのぬめりと艶が分かります?
もう少し細く紡げるといいんだけれど、
細くするとスルッと指から毛がすり抜けてしまうのです。
上二つの画像はこの糸より、もっと太く紡いだ(極太くらい)アルパカですが、
ここまで太いとちょっと重いのです。
むしろ細く紡いで引きそろえたほうがふわっと編めるし軽い。
わかっていても悲しいかな、理屈どおりに紡げないのよねー。
棒針で編もうとすると双糸にしなきゃなんないからさー、
ただでさえ太い糸が倍になるのですよ。
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