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食べものと放射能の話 [暮らし]

今朝は今冬初めての冷え込みで、

出雲の積雪は数センチしかないけど、

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愛車は雪に覆われ           路面もカチカチのテカテカ。

午後には道路の雪は融けたけど、会場へ向かう道中はすんごい吹雪に。

そんな中にも関わらず吉賀町からはバスを仕立てて有機農業関係者の方々がお越しでした。

毎週お豆腐を届けて下さっている木次食の杜の

「豆腐工房しろうさぎ」さんに頂いたチラシで今回の講演会を知り、

チラシにあった、

「知らなかった。知らされなかった。知ろうとしなかったわたしたちがここにいる。すべてを丸ごと背負って私たちは、いま、ここから、再びのはじめの一歩を踏み出さなくてはならない」

との言葉に動かされて今日会場に来たのです。

講演会での講師のお話やその後の質疑応答で福島から島根に避難された数人の方のお話を

聞くにつけても、対岸の火事では済まされない、今現在も放射能が拡散され続けている現状を

見据えたうえで、個人でできること、行政でしなければならないこと、行政まかせにできないことを

考えさせられました。

まずは、目に見えない放射能を見えるものにするための、計測器の設置。

これは1日も早く自治体で設置しなければならないことです。

また、どうせ補償なんて無理に決まっていると最初からあきらめてしまわないで、

被害を受けた人が当然の権利を東電や国に行使しなくてはいけないことなども。

内部被ばくをできるだけ避けるための今日からできることなどなど、

ここには書ききれませんが、

参考図書として、

「わが子からはじまる 食べものと放射能の話」・・・定価500円+税

食政策センタービジョン21代表 安田節子著ークレヨンハウスー

「福島原発本当の話」-原発廃炉で未来をひらこう会ー電話&ファックス:042-463-3027

福島原発・・・の本の巻末には放射能や食品汚染、原発問題に取り組む団体も

紹介されています。・・・しかも100円です!

否応なく拡散されていく放射能ですが、少しでも胎児や赤ちゃん、小さな子供、

若い命が蝕まれていくことを食い止めなければなりません。

安閑と歳を経てしまった私のような者の責任を痛感した講演会でした。

今回の講演会を実現された、「影山製油所」 さん 0853-21-2053

ありがとうございました。

昨年秋放射能に汚染された稲藁がここ島根県にも搬入されていたという、

驚愕の事実が判明した時に、いち早く県に対応を要請されたにも関わらず、

いまだに無しのつぶてとか。

ちなみに県への要請書を渡された事業者の方々は、

「影山製油所」、「食政策センタービジョン21代表安田節子」

「食品公害を追放し安全な食べ物を求める会」

「豆腐工房しろうさぎ」、「島根くらしといのちのネットワーク」の方々です。


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